山形県神社庁

神社における新型コロナウィルス感染症防止ガイドライン

<はじめに>

このガイドラインは政府や県による新型コロナウイルス感染症対策本部の対処方針を踏まえながら、神社関係者や参拝客を新型コロナウイルス感染のリスクから守り、安心・安全に参拝・祈祷が受けられるように策定したものです。

なお、今後の感染状況や対処方針の変更、各種評価やご意見を参考に随時更新していくこととしています。

 

 

<感染防止のための基本的な考え方>

ガイドラインにおける感染防止対策は、感染を拡大させるリスクが高いとされる、密閉空間(換気の悪い空間)、密集場所(多くの人が密集している)、密接場面(互いに手を伸ばしたら届く距離での会話や発声が行われる)という3つの条件(3密)を避ける、手洗いや手指の消毒、マスクの着用などの基本的な感染対策を継続するという、「新しい生活様式」の実践を前提としております。

 

◎正しいマスクの着用方法…鼻・口・あごを覆い、顔との隙間を失くして着用

 

 

<神社側(神職・総代向け)で行う対応について>

1、職員の感染防止・健康管理

(1)新型コロナウイルス感染防止に関する基本的知識の周知徹底

・感染防止策を徹底させるため必要な指導・教育を行う

(2)飛沫感染と接触感染の防止

・石鹸を用いたこまめな手洗い又は70%~80%のアルコールによる手指消毒

・マスク(サージカルマスク・不織布マスク)の正しい着用

・手袋の着用とこまめな交換

(3)対人距離の確保(2mを目安に最低1m)

・職員や参拝者との対人距離を確保できるよう、社務の方法や導線について

検討

(4)社務所等での対策

・室内での「3密」を避けるための工夫

・共有電話など複数のものが触れる箇所・機材等の定期的な消毒

(5)その他

・注意喚起の適材適所への表示

・咳エチケットを徹底する

・毎朝の検温、自覚症状の確認の徹底(記録しておくことが望ましい)

・発熱その他体調が優れない場合は自宅待機し医療機関の指示に従う

・新型コロナウイルス感染が検査で陽性とされた者との濃厚接触がある場合

は医療機関や保健所の指示に従う

・適切な休息や水分補給など健康維持に必要な対応をする

・十分な栄養摂取と睡眠の確保を心がけるなど健康管理を行う

・白衣等はこまめに洗濯する

・新型コロナウイルス感染症が重症化しやすいとされている方(高齢者、透析・免疫抑制剤・抗がん剤等を用いている方、糖尿病・心不全・呼吸器等の基礎疾患がある方)は特にご留意下さい

 

2、施設内における対応

(1)社殿内・外

・消毒液の設置

・清掃、消毒、換気の徹底

・対人距離を確保しての胡床等の配置

・鈴緒の撤去(難しい場合は消毒液の設置)

・清掃は必ずマスクと手袋を着用し、換気をしながら行う

・手水用柄杓の撤去

(2)祈祷

・1組毎の祈祷もしくは予約制による祈祷の検討

・清掃、消毒、換気の徹底

・対人距離を確保しての胡床等の配置

・参拝者へのマスク着用での参列

・授与品等を渡す際のマスク、手袋の着用

・玉串の衛生管理

・御神酒を差し上げる際のマスク、手袋の着用

・杯の回し飲みの自粛

・混雑時における参列者制限の検討

(3)直会

開催の有無を検討し開催の場合は下記を参照

・対人距離の確保

・十分な換気と消毒の徹底

・消毒液の設置

・回し飲み(返杯)の自粛

・大皿による料理の取り分けの禁止

・透明仕切り等の設置を検討

(4)授与所

・消毒液の設置

・透明仕切り等の設置など飛沫防止の取組(仕切りが職員や参拝者に触れないようにする注意が必要)

・授与品等に不特定多数の人が触らない工夫

・おみくじを引く際は手指消毒やかき混ぜないような注意喚起

・混雑緩和や接触機会を削減する為の授与品等陳列の工夫

・会計の際はコイントレー等での現金授受を励行する

・絵馬等に記入するペン等の消毒済み・使用後の区別

・混雑時における人数制限や参拝者同士がすれ違わないような導線の検討

(5)社務所・受付・ロビー

・定期的な換気と消毒の徹底

・消毒液の設置

・透明仕切り等の設置など飛沫防止の取組(仕切りが職員や参拝者に触れないようにする注意が必要)

・他者と共有する物品(書籍・パンフレット・教化資料)等の撤去

・間隔を置いたスペース作りの工夫

・テーブル、椅子等の定期的な消毒

・祈祷受付の際に記入するペン等の消毒済み・使用後の区別

(6)トイレ

・便座・床・ドアノブの消毒を行う

・トイレの蓋を閉めて汚物を流すよう表示する

・ハンドドライヤーの使用停止

・定期的な換気と消毒の徹底

・清掃は必ずマスクと手袋を着用し、換気をしながら行う

 

3、神社関係者並びに参拝者に感染が疑われる者が確認された場合の対応

・医療機関又は保健所へ連絡し指示を受ける(末尾連絡先参照)

・対応する職員は少数とし、マスクや手袋を着用し適切な防護策を講じる

・関係した部屋の換気を徹底する

・個人情報保護に配慮しながら、名簿の作成を検討する

 

<参拝者の皆さまへのお願い>

・感染防止(対人距離確保・飛沫対策等)の観点から接客対応が例年と異な

るものとなることをご理解下さい

・発熱や体調の優れない場合は参拝や祭典への参列を自粛して下さい

・参拝や参列時にはマスクを着用して下さい

・参拝者同士の対人距離を確保して下さい

・消毒液が備え付けられている際には手指消毒をして下さい

・咳エチケットを守って下さい

・混雑時を避けての参拝にご協力下さい

・接触確認アプリを活用して下さい

・大きい声での会話は控えて下さい

・各神社で行っている感染防止策にご協力下さい

 

 

☆感染が疑われる者が確認された場合の連絡先

県内統一番号(受診相談センター)

0120-880006(フリーダイヤル)

 

 

※本ガイドラインは山形市保健所の助言をいただき作成しております。

筆者

山形県神社庁