山形県神社庁

壱千弐百年式年祭

2012年6月28日

庄内地方、鶴岡市の温海地区から市街地に向かう国道345号線沿いの村々には、

紀伊山地の熊野信仰が広まり、かつて多くの熊野神社が勧請されました。

温海川が流れるあつみ温泉にも熊野神社がご鎮座されましたが、

その上流にあたる「温海川」という地区の熊野神社が今年創建1200年(弘仁3年創建と伝わる)を迎え、

6月23日に式年祭が執り行われました。

 

 

温海川のせせらぎが心地よい山里の鎮守の杜ですが、

正応3年(1290)にご神託により山の頂上から人々に近いこの地に奉遷されたと伝えられています。

 

 

大獅子を先頭に宮司、祭員、本庁幣、献幣使、巫子、総代以下氏子崇敬者の参進が続きます。

 

祭典は拝殿で行われ、式年祭の祝詞が奏上された後、本庁幣が奉られました。

参列者が見まもる中、平成生まれの成年二人が中に入った獅子舞、

 

 

 

 

可愛らしい巫女2人の豊栄の舞が奉納され、

温海川の1200年を祝い、またこの地と家々の繁栄を願い玉串を奉って拝礼しました。

 

 

 

祭典後には記念撮影を行い、午後には温海川の集会所にて、地元の方々や近隣の地域の方々も招き盛大な祝賀会が行われました。

地域の人々が、地元の歴史と伝統を若い人たちに伝え、若者も祭事を大切に思い舞う姿が印象的でした。

村山通信員 M.T