魚鳥供養祭
2016年6月24日
6月19日(日)酒田市ベルナール酒田の神殿に於いて、魚鳥供養祭が執り行われました。
山形県調理師調桜会酒田支部の主宰で行われ、今年で42回目となります。
まず、大麻(おおぬさ)という祓具で、神饌(しんせん:お供え物のこと)をお祓いいたします。
次に、参列者をお祓い致します。庄内地方の飲食店、鮮魚店、また宿泊施設
などの関係者、約30名が参加されました。
神前にて祝詞(のりと)を奏上いたします。
食材への感謝、また日本料理文化の発展を祈念いたしました。
玉串(たまぐし)を捧げて、感謝と祈りを込めます。
人は誰しも当たり前のように食事している訳ですが、食材それぞれは元々別の命です。
普段忘れがちな事ですが、「いただきます」は命を「いただく」事に他なりません。
食材として用いられている「魚」や「鳥」などに感謝し、命のありがたさを再確認いたしました。
N.H.