雅楽教室
2012年3月5日
2月13日、鶴岡市にある朝暘第3小学校で6年生を対象に雅楽教室が開催されました。
私が小学校の頃から開催されているので、もう10年以上続いている恒例行事です。
山形県内の神社の神主さんがたくさん鶴岡に来てくださり、子供たちに日本の音楽「雅楽」を体験してもらうのです。
まずは平調の音取り(音合わせの曲です)、越天楽(よくお正月に神社で流れている曲です)を演奏しました。
その後は子供たちの演奏です。
リコーダーで越天楽を習っているそうで、一生懸命演奏してくれました。
そして、雅楽の演奏に合わせて国歌「君が代」を歌ってもらいました。
雅楽はとてもゆっくりなので、始めは戸惑っていましたが、何度も演奏すると合わせて歌えるようになっていました。
次は舞です。
始めは「豊栄の舞」です。
次は「陵王」です。
陵王の面に驚いていましたが、真剣に見てくれていました。
全ての演奏が終わると、代表の人に楽人・巫女の衣装を着てもらったり、実際に楽器に触れて音を出したりといった体験をしてもらいました。
雅楽の楽器はなかなか触れる機会がないようで、みなさん興味深々で触れていました。
今回は雅楽を生で聞いてもらい、日本の伝統ある音楽を体験してもらいました。
これからも伝えていけるよう、このような活動を続けていきたいと思います。
庄内通信員 W・I