豊受神社例大祭
2012年5月2日
4月18日酒田市亀ヶ崎に鎮座の豊受神社の例大祭が斎行されました。
この地域は昔、鵜渡河原(うどがわら)と呼ばれており、豊受神社のお祭りも鵜渡河原祭りと呼ばれております。
この神社は元和八年(1622)庄内川北三奉行寺内近江守・斎藤筑後守・高橋伊賀守等の祈願により伊勢よりご神体を迎え、旧鵜渡河原村の総鎮守として、農業・漁業・養蚕・畜産の神として崇められてきました。
例祭当日には午前10時30分から神社で祈祷が行われ、11時頃近隣を巡ってきた天狗舞・獅子舞が神前で奉納されます。
獅子舞は五穀豊穣・災厄祓いの祝詞からはじまり、四方堅めと八方堅めの12段と、壇加持からなっており、見学にきた子供たちも珍しそうに眺めてました。
最後に小学生からなる奴振りも合流し、境内は大賑わいです。
天候にも恵まれ、今年の豊作を心から祈るお祭りとなりました。
庄内通信員 N・H