山辺小学校6年生 雅楽に触れる
2012年12月7日
12月7日、山辺町立山辺小学校では恒例による6年生の雅楽教室が開催されました。
山形県神社庁の祭祀楽研修会(武田忠徳会長)並びに県内雅楽愛好者総勢16名が同校を訪問し、
- 管絃(かんげん)
- 平調音取(ひょうぢょうの ねとり)
- 越天楽(えてんらく)
- 舞楽(ぶがく)
- 迦陵頻(かりょうびん)
- 陵王(りょうおう)
の管絃一曲、舞楽二曲を、途中に楽器の説明を交えながら演奏を行いました。
また今回、迦陵頻の舞人の一人は同校の児童がつとめ、同級生の前で舞を披露しました。
最後には楽器に触れる時間を設け、肌で伝統文化に触れていただきました。
演奏を聴いた児童のからは
「初めて聞いた音色だった。」
「綺麗な旋律だった。」
「生で聴く音は迫力があった。」
などの感想が聞かれました。
小学校6年生は音楽の時間に越殿楽今様(えてんらくいまよう)を勉強して、今回の雅楽教室を受けられたそうです。雅楽に限らず少しでも日本古来の伝統文化に興味を持っていただく機会になればと思います。
村山通信員 S.H