山形県神道青年会創立五十周年を奉告
2022年6月2日
山形県神道青年会(菊地康倫会長)では5月30日、山形市のホテルキャッスルに於いて、林保彦・新野義憲両副庁長、歴代三役経験者9名の先輩方にご参列の元、「物故者慰霊祭」を斎行しました。この慰霊祭は当会が昭和47年の発足より今年で50年目の節目を迎えることから、創立五十周年記念事業実行委員会が計画し、定例総会に合わせて実施しました。

祭典は定例総会が終了したのち、土井裕介副会長以下会員7名が祭員、伶人として奉仕。修祓、献饌に続き土井副会長が祭詞を奏上し、創立から50年の節目を迎えた事をご奉告するとともに、御霊の安寧を祈念し、当会の更なる発展を会員一同でお誓い申し上げました。

続いて菊地会長、林副庁長、当会8代目を務めた村形正幸前会長が玉串拝礼を行い、会員、参列者が合わせて拝礼しました。

祭典後、吉村展彦実行委員長が挨拶し、「先輩が築いてきた歴史と果たしてきた役割に感謝し、その役割を受け継ぎ、未来の青年神職に繋いでいく」と先輩方へ誓いを述べました。

続いて行われた直会では、新野副庁長より発足当時の思い出を交えた挨拶があったのち、ご参列の会員OBの先輩から当時の経験をもとに助言や激励の言葉を送っていただきました。ご参列いただきましたご来賓の皆様、誠にありがとうございました。

今後、当会では『繋ぐ』を主題に記念式典や記念シンポジウムなどの記念事業を展開して参ります。
山形県神道青年会 広報部