山形県神道青年会 創立40周年記念県内植樹
2012年12月13日
山形県神道青年会(鬼海尚仁会長)では創立四十周年の記念事業として植樹をおこなっております。
先の岩手県釜石市鵜住居鎮座、鵜住神社(花輪宗嗣宮司)での植樹に続いて、今回は、庄内地方の神社にて鬼海尚仁山形県神道青年会会長以下会員7名が奉仕いたしました。
始めは鶴岡市馬場町鎮座、荘内神社(石原純一宮司)同じく鶴岡護国神社(石原純一宮司)の2カ所での植樹です。
社殿での正式参拝の後、荒天の下でしたが嶽本禰宜や石原権禰宜の見守るなか、荘内神社授与所脇に2本、鶴岡護国神社社殿前に1本それぞれ真榊を無事に植えることができました。
次に酒田市御成町鎮座、八雲神社(本多憲道宮司)へ移っての植樹です。
道中、大粒の霰にさらされましたが到着後、神様の御神慮をいただきまして、天候が回復してまいりました。社殿での植樹祭の後、手水舎脇に真榊を1本植えました。本多宮司からは「青年会の復興祈願への思いをくみ取り、榊を枯れないように大切にしたい」とのお言葉をいただきました。
今回の県内植樹は、当会40周年のテーマであります「結」を実践するものです。
先の東日本大震災での被災地であります太平洋側と、日本海側である当県を植樹によって絆を結ぶものであって、今後の継続的な復興支援事業の礎と考えております。
また、40周年事業ということで、当会が日頃お世話になっております県内神社様への感謝の思いの植樹でもありますので、追加の植樹もできればと考えております。
最後に、時節柄厳しいにもかかわらず、快くご協力いただきました皆様への感謝をもうしあげます。
寄稿 山形県神道青年会