お知らせ

山形県神道青年会 創立40周年記念植樹

2012年12月3日

 去る11月19日、山形県神道青年会は岩手県釜石市鵜住居鎮座、鵜住神社(うのすみじんじゃ)にて記念植樹を行った。
これは山形県神道青年会が創立40周年を記念して行われたもので、東日本大震災で被災した神社に鎮守の森を復活させようとおこなわれた。会員9名と岩手県神道青年会の有志が参加し、黒檜3本、枝垂桜5本、真榊10本を植樹した。

鵜住神社植樹祭

 

まず神社に到着すると社殿にて植樹祭を斎行。鬼海尚仁山形神道青年会会長、日下修一東北六県神道青年協議会会長、吉田浩明岩手県神道青年会会長代行がそれぞれ玉串を捧げた。花輪宗嗣宮司は「40周年記念事業で当神社を選んでいただいたことに感謝します。枯れかけている御神木の二世になることで、大神様も喜んでいる。」と述べた。また鬼海会長は「植樹により鎮守の森が復活し、避難されている氏子の人々が戻ってきて復興の一助となることを願う。」と話した。

 

「枝垂桜」植樹

 

境内では皆で土を掘り起こし、社殿前に榊を植え、黒檜は御神木の隣に、山肌には枝垂桜を植樹した。

 

「黒檜」植樹

 

山形県・岩手県両神道青年会植樹奉仕者

 

 

その後、津波の被害を視察しながら大槌町の荒神神社、山田町の八幡宮を参拝し、岩手神青とも交流を深めた。

 

岩手県釜石市、鵜住神社周辺

 

寄稿 山形県神道青年会

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